決めたことを守れてないな…。
仕事で失敗ばっかり…。
そんな自分に嫌気がさしていた時にこの帯に惹かれ思わずクリックしてしまいました。
今回は「とにかく仕組み化」の感想をまとめていきます。
会社はやりたいやることをやる場所ではない
優秀さとは、その組織に入ることで、いかに適応し、成長するかです。「仕組み」によって組織に合わせていく能力です。
出典:「とにかく仕組み化」(ダイヤモンド社 安藤広大 著)
本書ではこの文章に深く考えさせられました。
会社が求める優秀な人材とは、文句を言わず仕組みに合わせて綺麗な歯車になってくれる人なんだと感じて悲しくなったからです。
今まで職場を選ぶときは「何をしたいか、やりたいこと」で選んでいました。
しかし、会社が仕組に合わせて働くことを求められる場所なら、自分がやりたいことをやる場所ではないのだなと思いました。
やりたいこと以外やらないというマインドでいると、仕事がつらくなってきちゃう気がしました。
「会社は仕組みに合わせて働くところ」
この認識を持ちつつ、苦手なことや嫌なことを任されても、ある程度割り切って働こうと思います。
ただ逆に言うと、組織の仕組みにうまく合わせることさえできれば、能力に関係なく優秀だと評価され昇進につながることもわかりました。
会社員で安定を取りつつ、やりたいことは副業などで自分でやるのがバランスよいのかなと感じます。
仕組みで優秀は作れる!?
全体的に見れば「優秀は仕組で作れる」という考え方が参考になりました。
敵わないと思う人でも違うのは仕組だけだと思ったら、自分にもできる気がします。
組織で働くときはもちろん、特に副業に取り組むときにも生かしていきたいと思いました。
また、責めるのは常にルールだけ。
仕事で失敗しても自分自身や他人を責めるのはやめようと思いました。
まとめ:人は責めない。ルールを責める。
以上、「とにかく仕組み化」を読んだ感想でした。
具体的な仕組み作りや考え方が知りたい方は、ぜひ本書を読んで確認してみてください。
- 自分や他人の失敗を責めてしまう
- 仕組みを作って昇進したい
- 上司になりマネジメントに苦労している
そんな人におすすめでした。
そんな感じ。
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