【タンスの断捨離】1年間のタンスなし生活で気付いた魅力!メリット・デメリット

お金を貯める

タンスのない生活ってどう?

このような疑問に答えます。

この記事では服を整理する前に思い切ってタンスから捨ててしまった私が、タンスのない生活を1年以上続けた感想を紹介します。

無駄なものを減らし、身軽な生活へ近づいていく様子をぜひご覧ください。

タンスを捨てた背景

以前のタンスを所有していたころの私の状況はひどいものでした。

  • 着ない服で溢れかえるタンス
  • 服はあるけど着る服がない謎
  • どんな服が好きかもわからない

たくさんの選択肢から着る服を選ばなくてはいけないストレスを抱えていました。

そして服はあるのに着れる服がないと、ますます買い物に走り金欠につながる悪循環。

そんなとき、この本がふと目に留まり読んでみることにしました。

何げなく読み始めたのですが、最優先したいモノのために、無駄なものを極限まで減らす生き方に強い衝撃をうけました。

そして着ない服にお金をかけたせいで、友人との食事や遊びを渋っている自分に気づいたことをきっかけに、ある決断をしました。

「服が増えるのは収納場所があるせいだ。服よりも先にタンスを処分しよう。」

このような背景のもと、私はタンスを持たない生活を始めました。

それ以降から現在まですべて吊るす収納をしています。

下記からはタンスレス生活を続けて感じた感想を紹介していこうと思います。

タンスのない生活が気になる方はぜひ参考にしてみてください。

1年のタンスなし生活で感じたメリット4つ

タンスのない生活を続けて感じたメリットは下記のとおりです。

  • スペースの最大化ですっきり
  • 服が増えすぎない
  • 洗濯物を畳む時間の消滅
  • 掃除がしやすい

スペースの最大化ですっきり

タンスがなくなったことで部屋のスペースが増えました。

家具を置くスペースに余裕が生まれたことで、より自由なレイアウトが可能になります。

また目に入る乱雑さからも解放され、心まですっきり。

居心地がよくなり心を落ち着けて作業ができるようになりました。

服が増えすぎない

タンスがなくなったことで服の数をコントロールしやすくなりました。

増え過ぎるとハンガーの数が足りなくなるのですぐにわかります。

着ない服をかけて置くスペースはないのです。

そのおかげで私のクローゼットには、いつでもお気に入りの一軍服しかありません。

洗濯物を畳む時間の消滅

タンスを処分してしまったのですべてつるす収納にしています。

そのため洗濯物を畳む時間をカットできました

取り込んだらかけるだけ。

楽チンです。空いた時間でこのようにブログ書いています。

掃除がしやすい

タンスを処分してから、掃除の回数が増えました。

掃除に取り掛かるハードルが下がったためです。

私の部屋には動かせないものがありません。

タンスの裏側などホコリが溜まることがないのでアレルギーなどの健康面でもメリットを感じます。

タンスなしで生活するまでの課題と対処法

タンスを処分するにあたって大変だったことや私なりの対処法も紹介します。

~タンスなし生活最初の課題~
  • タンスをどう処理するか
  • 服の選別方法
  • 下着や靴下の収納はどうするか
  • 収納が足りない

タンスをどう処理するか

まず大きなタンスをどのように処分するかで悩みました。

方法としては下記の選択肢がありました。

  • 1:リサイクルショップ
  • 2:ジモティーなど
  • 3:市町村の環境センター

なかでも私は市町村の環境センターに回収してもらう方法を選びました。

お金がかかりましたが、家の外に置いておくだけで回収してもらえて楽チンです。

外に出すだけでも一苦労だったので、リサイクルショップなどに自分で運ぶのはかなり大変かと…。

服の選別方法

タンスがなくなったのでつるす収納に収まりきるだけの量に服を減らす必要がありました。

「もったいない、まだ着れる」この感情が邪魔をしてきて結構大変でした。

そこでこんな質問を自分にしながら仕分けを行いました。

  • この一年間で着たか?
  • 手放したとしたらまた買うか?
  • 買う前に戻ったらやはりこれを買うか?

この質問をして自信をもってYESが言える服だけを残していくことでかなりの数の処分に成功。

着ない服はすべてリサイクルショップに持ち込みまとめて処分。家族に譲ったり部屋着にすることもしませんでした。

全部の質問に「絶対にYES」と答えられない服は容赦なく処分する厳しいルールで選別しました。

ちなみに片付けがはかどらない方はこちらの本がおすすめ。先ほどの質問もこちらで紹介されていたものです。

下着や靴下の収納はどうするか

タンスがなくなったことで下着や靴下の収納に困りました。

ひとつひとつ吊るすわけにもいかず、方法を考えている時にこちらの商品を見つけました。

むき出しなので少し見栄えが悪いですが、丸めて突っ込むだけで管理ができるので便利です。

収納が足りない

いくら厳選しても、さすがに部屋に備え付けられているクローゼットだけでは収まり切りませんでした。

そこで私が収納場所を広げるために購入した商品を紹介します。

まずラックです。

外で着るようなものを掛けています。

次はズボンを掛けるためにこちらの商品。

クローゼット下のデッドスペースを有効活用できる商品です。ひっかけるだけで2段階になります。

最後に型崩れしにくいハンガー。

ハンガーがそろっていないのはかっこ悪いのですべて揃えました。

まとめ:タンスのない生活で時間もお金もスペースも手に入れる

タンスのない生活はシンプルで快適な暮らしを実現するための第一歩になりました。

好きな服だけに囲まれているおかげで、むやみに新しい服が欲しくなくなりましたし、ウインドウショッピングする時間も少なくなりました

着ない服に囲まれ不自由な生活を送っているのなら、ぜひあなたもタンスのない生活に挑戦してみてください。

■持たない生き方を志したきっかけの本

多くのものに囲まれていると、本当に大事なことに集中できないことがよくわかる本。

読めば今すぐ断捨離を始めたくなります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました