【食べる量のミニマル化!】1日2食生活を大学生が半年以上続けてみた感想と考察

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  • 1日2食を半年以上続けて感じたメリット・デメリット

皆さんは毎日の食事回数、何回ですか?

私はあるきっかけで朝食をやめて1日2食に切り替えてから、驚くべき変化がありました。

というのもストレスなく毎日過ごしていたのに、肌荒れに悩まされる日々…。

皮膚科に行っても改善されず、外に出たくないほど困り果てていました。

そんな時この本と出合いました。

そこから私は食事をミニマル化し、2食生活を始めました。

するときっかけは肌荒れでしたが、予想もしない良い変化をいくつか発見しました。

その感動を共有したいと思います。興味のある方はぜひ読み進めてください。

興味のある方はぜひ読み進めてください。空腹は意外と心地よいですよ!

1日2食にする魅力

そもそも2食にするといいことあるの?

まずは1日2食生活の概要をご紹介します。参考にしたのは以下の本です。

1日2食生活とは、その名の通り食事の回数を2回にするだけ。

特にポイントとしては16時間の断食時間を設けることです。

これにより、オートファジーという現象が起こり、古い細胞がどんどん新しいものへと生まれ変わり、健康面に良い影響を与えるのだとか。

私は1食目を10時ごろ、2食目を18時ごろに摂るようにして、18時~翌朝10時までの16時間は何も食べない時間を作っています。

興味を持たれた方は、ぜひ書籍を読んでみてください。

紹介されていた16時間断食の効果
  • 内臓が休まり、血糖値が徐々に下がる
  • 脂肪が分解され肥満の解消
  • 細胞が生まれ変わり体の不調や老化の侵攻が改善

それではここからは、私が実際に体験して感じた魅力についてまとめていきます。

1日2食生活の良い変化・メリット

2食生活を始めて感じた良い変化は以下の4つです。

  • 時間が増える
  • 体の調子が整う
  • 体形維持が簡単
  • 食事が好きになった

時間が増える

朝ご飯を食べないことで、1日に使える時間が驚くほど増えました。

当然ながら食事の時間だけでなく、準備や片付け、メニューを考える手間も一挙に省けます。

例えば休みの日などは、朝食を摂らないだけで1日の体感がいつもの3倍くらいになります。何でもできる気がします。

私はこの余った時間で読書をしたり、ブログを書く時間に当てています!午前中が充実すると一日が充実するのでおすすめです。

体の調子が整う

1日2食に切り替えたことで、不思議なだるさがなくなり、体の調子が驚くほど整っています。

これは断食によって消化器官に休息を与え、身体の負担を軽減しているからだと思われます。

「しっかり食べなきゃ元気でないよ」

このように言われ育った方も多いと思います。私もそうでした。

ですが毎日3食食べることで、常に食べ物を消化するために私たちの臓器は休むことなく働き続けることになります。

ブラック企業をイメージするとわかりやすいですね。毎日3食しっかり食べる=胃腸に休む暇を与えないということです。

私は2食に加えて、食べる量にも注意を払っています。会社で例えると休日日数が多い+業務量も適切な超ホワイト企業です。体の変な疲れが取れた気がします。

私は2食にしてから「やってみよう!」と思えることが増えたように感じます。

毎日の生活に無気力になっている方は、身体の内側から整えることで、より健康的な日々を迎えられるかもしれません。

体形維持が簡単

2食にしてから体形維持が驚くほど簡単になりました。

単純に1食分食べる量が減るため、つい多く食べすぎてしまっても1日の総量は以前よりも少なくなるからです。

しかも私の場合、お米を食べるのは1食だけで、その分野菜を多くとるように心がけています。

全く太っていく気がしません。

好きなものを好きなだけ食べるのも良いですが、下っ腹が出てしまったサラリーマンにはなりたくないですよね?

私は友人と外で食事を思いっきり楽しむために、普段は2食でバランスをとっています。

食事が好きになった

これは予想もしなかった嬉しい変化なのですが、

1日2食の生活を始めてからというもの、以前は関心のなかった食事が驚くほど好きになりました。

なぜなら次の食事を心待ちにする時間が生まれたからです。

やはり空腹は最高のスパイスです。

想像してください。小学生のころ全力で遊びおなかをすかして帰宅していたあの頃を。

夜ご飯が楽しみで何を作ってくれているのかワクワクしていたかと思います。

私も1日2食生活を初めて同じような感覚になりました。

以前は3食摂ることが当たり前。

おなかが完全に減る目に次の食事の時間になり、もはや食べなきゃいけない義務のようなものを感じながら食べていました。

そのため食事に対して関心がなくあまり好きではありませんでした。

しかし、1日2食に切り替えた今、次の食事が待ち遠しい気持ちでいっぱいです。

空腹の時間を作ったことで、何を食べようか考える楽しさ、そして食べるご飯がいつもよりおいしく感じる喜びが生まれました。

もともと食べることが好きな方にはピンとこないかもしれませんが、食事に興味がない方が試してみると新たな発見があるかもしれませんよ!

1日2食生活のつらいこと・デメリット

2食の生活を始めてつらかったことやデメリットは以下の2つです。

  • 慣れるまではつらい
  • 一度にたくさん食べたくなる

慣れるまではつらい

今では空腹にどこか心地よさまで感じるようになりましたが、

最初は空腹に耐えることが結構つらかったです。

1食抜いて16時間断食すると、次の食事が永遠に感じるほど遠くなります。

逆に言うとそれだけ使える時間が増えるのですが、空腹になれるまでの1~2週間ほどは耐えぬく必要があります。

私は慣れるまで以下のことをしてごまかしていました。

  • 間食にアーモンドを食べる
  • 寝て時間を稼ぐ

ナッツは書籍でも紹介されている方法です。

選ぶ際は以下のように必ず素焼きされていて味がついていないものにしてください!

一度にたくさん食べたくなる

おなかをすかせてから食事をするので、以前よりも1食で食べたい量が増えてしまいました。

イメージはドラゴンボールの悟空が食事をする勢いです。

食べ過ぎはよくないとわかっていてもつい食べたくなってしまうのはデメリットと言えるでしょう。

私は、以前よりも大きなお皿に山盛りのサラダを作って満腹感を得るようにしています。

始めはつらさを感じるかもしれませんが、少しずつ慣れていくことでメリットをより享受できるようになります。

今ではもう我慢している感覚はありません。

体形の維持だけでなく、健康や時間の利用面でも得られるメリットを考えると、続ける価値のある試みだと思います。

ぜひ、焦らずに自分のペースで取り組んでみてください。

試したい人へのアドバイス

基本的に朝食か夕食を抜くのが取り組みやすいと思いますが、

私は朝食を抜くことをオススメします。

朝は食欲が少なく、食事を抜くことが比較的かんたんです。

また朝は周りからの影響を受けづらいのでコントロールしやすく、継続しやすいです。

一方夕食を抜く場合は、就寝前の胃腸の負担を減らせますが、

大切な家族や友人との時間が減ること、急な誘いに対応できないというデメリットもあります。

よって、結論として私は朝食を抜くことをオススメします。

ですが個人個人生活習慣やニーズは異なりますので、いろいろ試しながら無理のない方法で続けることが大切です。

まとめと考察

16時間断食の半年間を振り返ると、多くの良い変化がありました。

体形維持をしながら体調は整い、食事の楽しさを再発見することができました。

ただし最初のころの空腹感や一度の食事での欲望にはつらいものもありました。

それでも断食の効果は確実存在し、自分の生活に取り入れるメリットは非常に大きいと感じています。

1日3食食べる生活に疑問を感じた方なら、一度試してみる価値はあります。

ぜひ体調とよく相談しながら、自分に合った方法で挑戦してみてください。

16時間断食の詳細を知りたい方は以下の書籍がおすすめです。

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