都内で一人暮らしを始める方へ。
家賃や家具のことは考えていても、意外と「電気代が毎月いくらかかるのか?」はイメージしづらいですよね。
総務省のデータや僕の同期の話では、一人暮らしの電気代は月 5,000〜7,000円が一般的。
※参考:e-Stat「家計調査 家計収支編 単身世帯」(2024年)
でも、実際に私が都内で生活している電気代は月2,500〜3,000円前後。
会社の同期と比べてもかなり安く、ちょっと驚かれました。
この記事では、
- 都内ワンルーム一人暮らしのリアルな電気代
- 私がどんな家電をどのくらい使って、この金額になったのか
紹介します。
これから電気会社を契約する人や、電気代を下げたい1人暮らしの方はぜひ参考にしてください。
私の生活スタイル

- 間取り:ワンルーム(7.5畳)
- 在宅状況:
- 平日は出社
- 週2日リモートワーク
- 休日は家にいることが多い
- 食生活:自炊中心
私のリアルな電気代
▼電気代のまとめ
1人暮らしを始めてからの電気代と使用量をまとめました。

2024年12月〜2025年8月の電気代と使用量をまとめると、平均 2,500〜3,000円前後。
全国平均(5,000〜7,000円)や同期の請求額(5,000円台〜6,000円台)と比べると、かなり低めです。
▼実際の画面
【電気代】

【使用量】

私の家電の使い方
ここからは、実際に使っている家電とその使用状況を紹介します。どの程度使ってこの電気代になったのかをイメージできると思います。
ドラム式洗濯機(ヒーター)
洗濯から乾燥まで週3回ほど使用。
ヒーター式ですが、電気代の大きな負担になっていませんでした。電気代を理由にヒートポンプ式のドラム式洗濯機を買うほどの差はないように思います。
時短効果は絶大で、費用対効果は高いと実感しました。
冷蔵庫
設定温度は「弱」。これで特に不便なく使えています。
家を空けていた日の電気使用量を見てみると1.3kWhでした。単純に冷蔵庫だけではありませんが、1日約30円ほどコストがかかる計算になります。
許容範囲内です。
▼少し型が違いますが使用しているのはこのシリーズです。
エアコン
- 夏:28℃前後
- 冬:20℃前後
上記の温度設定で自動運転にしています。
平日は帰宅後、リモートワークや休日は日中つけっぱなしにしています。
夜は基本的に夏も冬もエアコンを使いませんでした。
- 夏は窓を開け換気
- 冬は布団にくるまって電気毛布を使用
私の体感では、電気代を左右する一番の要因はエアコンです。1人暮らしの電気代はエアコンをどれだけ使わない日を作れるかにかかっていると言っても過言ではありません。
その他家電
●ドライヤー:ほぼ毎日使いますが、短時間なので電気代への影響は小さいです。
●電子レンジ:自炊中心なので毎日使います。温めや解凍程度なら電気代は大きく増えません。
●ノートPC:リモートワークや趣味で毎日数時間使いますが、消費電力は少なく電気代は誤差程度です。
電気代を振り返って考察
振り返ってみると、
- 冷蔵庫や洗濯機は常用しても大きな負担ではない
- エアコンの稼働が電気代を大きく左右する
- 在宅時間が短い月ほど電気代が低い傾向
ということが分かりました。
つまり、一人暮らしの電気代は「どんな家電を持っているか」よりも、どのくらい在宅してエアコンを使うかが決定的に影響する、というのが私の結論です。
考察から一人暮らしの電気代を抑える3つのポイント
私の体験から、これから一人暮らしを始める人・節約したい人が意識すべきポイントをまとめます。
- 防犯面も考えつつ換気できる部屋を選ぶ
- エアコンを使わなくても快適に過ごせる
- 防犯上窓を開けられる
- エアコンの使い方を工夫する
- 自動運転
- 控えめな温度設定
- 使わない日を増やす
- 電力会社を見直す
- 私はCDエナジーダイレクトのシングルでんきを契約中。
- 電気代は住む場所で最適解が変わるためシミュレーションが大事
まとめ&これから一人暮らしを始める人へ
私の場合、都内ワンルームで月2,500〜3,000円の電気代で収まりました。
節約のぽいんとは「エアコンの使い方」と「電気会社選び」。
電力会社の最適解は住む場所によって変わってしまいます。
だからこそ、まずは次の2つを意識するのがベストです。
- エアコンなしでも快適に過ごせる部屋を借りること
- 料金シミュレーションをして最も安い電力会社と契約すること
私はCDエナジーダイレクトで契約しています。
切り替えは Webから申し込むだけで完了します。解約の電話や立ち会いも不要なので、思い立ったその日に手続きできます。
固定費削減は早く動くほど得をします。ぜひ試してみてください。
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